AI(エーアイ)
いろんな場面で聞くこの言葉。
AIが文章を書きイラストを描く時代。
今回は画像作成ツール【Canva】内のAI画像生成アプリ
「Text to image 」の使い方と実際にどんな画像ができるのか紹介します。
【CanvaのAI画像生成】無料&日本語対応で初心者向き
2022年〜2023年にかけて急激に進歩し一般向けになったAI技術。
その中でも文章生成と画像生成は利用の幅が広く多くの方が活用し始めました。
しかし、海外で作られたソフトが多く初心者には手が出しづらいのも事実です。
画像作成ツール【Canva】なら3分程度で無料登録ができます。
さらに日本語での画像生成の指示にも対応しています。
AI画像をかじってみたい方はまずはCanvaで試してみることをオススメします。
【無料登録3分】Canvaを始める
CanvaでAI画像をつくる手順はとっても簡単。
Canvaに登録する
これだけです。
しかも登録にはGoogeleアカウントやFacebookアカウントとの連携で可能。
アカウントをお持ちでない方でもメールアドレスの登録で3分でCanvaを利用することができます。
【Text to image】想像力を言葉にして画像をつくる
登録が完了したらさっそくAI画像をつくってみましょう。
下の手順はかなり細かく説明していますが
Canvaの画面を見ればわかると思うので
一通り目を通したら実際に試してみてください。
- Step1Canvaホーム画面から好きなテンプレートを選択
テンプレート選択画面から好きなものを選ぶ
「アイキャッチ」や「instagramの投稿」など - Step2編集画面の左「アプリ」を選択
- Step3【Text to image】を選択する
アプリ選択画面からスクロールして
【Text to image】のアイコンを選択 - Step4テキスト入力欄に作成したい画像のイメージを入力
画像にしたい物や動物、数、状態(時間)を文字で入力
※単語でも文章でもOK - Step5画像のスタイルを選択
「コンセプトアート 写真 ペイント イラスト 3D パターン」
の6種から選択
※2023年3月のアップデートで選べるスタイルが
19種類に増えました - Step6画像の縦横比を選択
「正方形 横 縦」の3種から選択
- Step7画像を生成をクリック 4つの画像が表示
候補として4種類の画像が生成される
- Step8画像を選択し編集画面に表示
選択した画像は右側の編集画面に表示され
他の素材同様に編集が可能になる
日本語テキストと英語テキストの完成度のちがい
Text to imageは日本語対応ですが、英語での生成も可能です。
では、日本語と英語どちらのほうが正確な画像が生成されるの比較してみましょう。
それぞれのプロンプト(AIへの指示テキスト)は下のようにしました。
日本語①
「数匹の猫がプールを泳ぐ」
日本語②
「戦国武将が馬に乗って城の前を走る」
英語①
「Cats,swimming,in a pool」
英語②
「Sengoku warlord riding a horse in front of a castle」
英語力のない私は簡単な英単語とGoogle翻訳を使いましたがいかがでしょう。
日本語も英語もそれほど完成度に大きな差はない印象です。
より細かい指示をする場合は英文の方が詳細に描写するのかもしれません。
ですが、簡単なイメージの画像化であれば日本語でも十分です。
選べるスタイルで表現が拡がる ※2023年3月追記※
CanvaのAI画像生成ツールには6種類のスタイルがあります。
それぞれの特徴は下のようになりますが、同じイメージで6つのスタイルで作成してみました。
※【追記】2023年3月23日 ※
Canvaのアップデートにより「Text to image」のスタイルが
19種類に増えました。(スタイルの詳細は後日紹介)
\ 最新AI機能はコチラから /
コンセプトアート → 雰囲気のあるオシャレな仕上がり
写真 → 実際の写真のような仕上がり
ペイント → 色彩表現がハッキリとしたイラスト
イラスト → スケッチブックに描いたような手描き風
3D → CGのような独特な仕上がり
パターン → 模様のような繰り返し表現
同じプロンプト(テキストでの指示)ということもあって、どのスタイルでも似たような構図の画像が生成されました。
個人的にはパターンのスタイルは
他の画像生成ツールで指示するのが難しいので
模様や柄を作りたい方は重宝すると思います。
スタイルに無い画風もプロンプトで
指示することで生成することが可能です。
(下は水墨画と手描き風イラスト)
【注意】枚数制限と画像の復元
1日の生成枚数の制限
CanvaのAI画像生成には
1日の生成枚数上限があります。
公式で枚数上限について発表されていませんが、
1日で100枚。一度に4枚生成されるので
25回分と言われています。
同日に多くの画像をつくりたい人は注意しましょう。
画像の復元
枚数制限があるので生成した画像は大事にしたいところ。
一度生成した画像は選択(編集画面に表示)
することで自動的にアップロード画面に保存されます。
アップロードのタブは素材やデザイン同様に左側に表示されています。
まとめ AI画像生成はじめるならCanva
AIによる画像生成が広まり多くのツールがあります。
Canvaなら無料で始められて日本語にも対応しています。
海外サイトの利用に抵抗がある。有料で利用するほどではない。
そんな方はまずはCanvaに登録してみてはどうでしょうか。
Canvaは多くの素材・テンプレートが揃っているのでAI画像と組み合わせて様々な場面で利用可能です。
それでは、今回はここまでっ! またね!!
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