ブログやSNSで自作の画像を使用していたのに
知らないところで無断で使用されていた…なんてことが。
オリジナルで作成した画像は見た目のわかりやすさを凝って
作成することも多く、無断転載は許されざる行為です。
今回は「Canva」を使って
ロゴをウォーターマーク(透かし)に使用する方法を紹介します。
あなたが作成したデザインにはあなたのモノである証拠を残しましょう。
ロゴで無断転載防止&ブランディング
有名企業や有名サイトにはロゴと呼ばれる
シンプルでスタイリッシュなデザインが使われますが、
「ブログ」や「SNS」などの個人の制作物の
著作権の保護にも利用できます。
有名人気取りかよ!
なんて、毛嫌いせずに悪用から身を守りつつ
同時にブランディングすることをオススメします。
【無断転載防止】ウォーターマーク(透かし)で画像を守る
ウォーターマーク(透かし)は画像や文章の背景に
薄く表示させる文字やイラストのことです。
デザインが使用者のオリジナルでないことを
表したり、著作権の所有者を証明するものになります。
メインのデザインの邪魔をしない
透かしはあくまで転載防止用です。
メインのデザインの邪魔にならないように背景に薄く表示させましょう。
デザインに被せて切り抜き防止
デザインの一部の背景に透かしを入れると
画像を切り抜かれて使用される可能性があります。
背景全体に使用する必要はありませんが、
特に転用されたくないデザインには被せるように配置しましょう。
作成者がわかるデザインにする
「SAMPLE」などの文字は透かしとしてよく使用されるので
使用すると自分が転用していることを疑われる可能性があります。
できれば、自分の名前やサイト名を透かしに使用しましょう。
【ブランディング】ひと目でわかる顔となるデザイン
ロゴの一番の効果は【ブランディング】です。
たとえば、マクドナルドやAppleのロゴ。
デザイン自体はとてもシンプルで、
誰もがひと目で企業のデザインであることを理解できます。
上記は、長年の実績によって浸透してきたものですが
個人で作成したロゴもブランディングには最適です。
SNSやブログで定期的に投稿している画像に
いつも同じロゴを入れていれば
デザインの数だけネット上に拡散していきます。
ロゴは「企業の顔」と言われるように
企業名よりも視覚的なロゴのほうが認知される
スピードは格段に早いです。
一度つくったロゴは長く愛用することによって
その効果を発揮します。
【Canva】ウォーターマーク・ロゴをつくる
私自身、デザインの勉強は一切してこなかったのですが、
今ではCanvaをそれなりに使いこなすことができています。
AdobeのIllustratorやPhotoshopを使ったことがない人は
多いですが、PowerPointなら使ったことがある人は多いと思います。
CanvaはPowerPointのようにテキストや画像を
感覚的に配置することができるので
デザイン初心者でもそれっぽい作品をつくることができます。
Canvaでロゴ作成するときにまずは
「透明度の調整」「ロゴのテンプレート」を使用しましょう。
テンプレートをベースに自分の色を出す
ゼロからロゴの作成することは難しいので
Canvaのテンプレートを活用しましょう。
実際にテンプレートから3種類ロゴを
作成してみたので参考にしてみてください。
画像(テキスト)の透明度を調整する
Canvaでは簡単に素材の透明度を変更することができます。
透明にすることでデザインに文字やロゴを被せることができます。
透明度の調整はウォーターマークだけでなく
アイキャッチ画像などで文字のじゃまにならないように
画像やイラストを配置するときにも便利です。
【まとめ】ロゴやウォーターマークを活用しよう
オリジナルの画像を作成することで
伝えたいことを視覚的に理解してもらうことができます。
しかし、ときには自分でつくった画像が
無断で利用される心配も…
ウォーターマーク(透かし)を入れることで
悪用防止になり、ロゴをつくることで自分の作品の
ブランディングも可能です。
少しの手間をかけるだけで、一歩進んだデザイン作成が
できるのでぜひ試してみてください。
今回は、ここまでっ!!
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